上の図を一見すると、これだけ多くの道があるわけですが、事務所に所属しない一般応募に限ってみると、実際はそれほど多いわけではありません。
最も一般的な方法として、毎年1回実施される「ニコプチ専属モデルオーディション」に応募し、合格すること。
毎号実施されるコーデ選手権に応募し、読者モデルとなり、そこで実績を積み重ねることで、編集部から専属モデル昇進への声がかかるのを待つこと。
ファッションショー「プチコレ」に応募。ステージでのパフォーマンスが目に留まり、編集部から専属モデル就任の声がかかるのを待つこと。
最後に、ニコプチが協賛のエイベックスのオーディション「キラチャレ」に応募し、特別賞「ニコプチ賞」を受賞すること。
おおよそ、この4つをもって、普通の女の子がニコプチのモデルになれる代表的なコースといえます。
実施は、年1回。夏から秋に募集。2016年の場合、8月22日発売の10月号に応募用紙が付属、同日より募集がスタートします。
ナルミヤのショップでお買い物することで、参加権を得ることができます。
1次審査は書類で、通過したら待っているのが2次審査。なんと、2次ではネット投票が実施されることになります。
具体的には、専用サイトにて、1人1人にブログが割り当てられ、それを日々更新することで、自身のファンを増やし、投票してもらうことになります。
つまり、他のオーディションと決定的に異なるのがこの点。
ただカワイイ、ただスタイルが良いだけでは受からないということ。
よって、そこらへんの対策も重要となるわけですが、具体的な方法はもちろん当予備校で解説します。
上の図にある通り、ピチモになる方法は、芸能事務所に所属しているか・していないかによって二分されました。
「事務所に所属している人」の場合、 事務所の仲介による顔見せと、一般オーデの2通りがあります。
一方、「していない人」の場合は、一般オーデのみの一発勝負となります。
つまり、わたしたちフツーの読者が、ピチレモンの専属モデルになろうと思った場合、ピチモオーディションに合格する以外の方法は、一切なかったわけです。
では、ピチモオーディションとは、そもそもどんなもので、いつ行われ、どれくらい難しかったのでしょうか。
実施は、年1回。毎年、Pichile本誌の2月号&3月号にて募集が行われ、1次が書類、2次が面接&カメラテスト、3次が最終面接&カメラテストといった、3段階の審査によって合格が決まりまりました。
応募総数は、各回約9,000人。そこから、平均5人前後の合格者(グランプリ受賞者)が決まり、7月号から新ピチモとして活動をスタートさせました。(2015年をもって終了)